2010年03月01日
北野天満宮 梅花祭 2010
2月25日 京都の梅の名所でもある 北野天満宮で
菅原道真公の祥月命日に 梅花祭が行われました。
境内では、豊臣秀吉が催した『北野大茶湯』に
ちなんだ 野点茶会もあり、
上七軒歌舞会の芸子さん・舞妓さんがお手前を披露しました。
今年は 天候にも恵まれ 4月下旬並みの気温となり、
穏やかな春の光を浴びた 梅の花と
芸舞妓さんたちの美の競演に酔いしれました。
座礼席と立礼席があり、私は 座礼席でいただきました。
すぐ目の前で お点前を拝見し、夢見心地でいると
舞妓さんが、お茶を運んできてくださいました。
頭がぶつかる位、近い距離にドキドキです。(*゚▽゚*)
900年も続く 梅花祭当日は、約15万人もの人が参拝します。
毎月25日には、天神さんと呼ばれる縁日もあり
大混雑していました。
野点拝服 1500円
1月25日より 拝服券配布・先着3000枚限り。
当日10時までに到着すれば だいじょうぶと聞いていましたが
お昼過ぎまで、券はありました。
(来年以降、行かれる方は 情報確認して下さいね。)
野点拝服も、大行列ですが
可愛い舞妓さんの笑顔に、心が踊ります。
優雅な所作や、綺麗なお着物、半襟、花かんざし・・
なんて 美しいのでしょう。
舞妓さんがつける 花かんざしは、毎月変わり
2月は 梅の花です。
若い舞妓さんは、小花をたくさん あしらい
先輩舞妓さんは、大ぶりのものを飾るそうです。
上唇に口紅をさしていない妓は、1年未満の舞妓さん。
舞妓になって1年未満は、下唇にしか 口紅がさせません。
舞妓さんの決まりごとが 少しわかると
見方も変わって、より楽しいです。(*´∇`*)
一番 ニコニコしていらした 舞妓さん。
お客さんが、カメラを向けると 気さくに
ポーズを取ってくださいます。
無邪気な笑顔は、春の陽ざしのようです。
伝統文化が、息づいている京都に
また少しふれることができました。
これからも、時々 素敵な京都を旅したいと思います。
入口で いただいたお菓子。
紅白の梅のお花が 可愛くて美味しいです。
お菓子の箱を開けると、小さく折った紙の中に
7粒の白米が入っていました。
梅花祭にお供えされた 厄除玄米も購入しました。(1袋 100円)
この玄米を数粒 ご飯に炊きこんで戴くと
無病息災、厄除けになると言い伝えられています。
今年も 家族が健康で、元気に暮らせますよう
願いをこめて いただきます。(^_^)
北野天満宮のご朱印には、梅の印も押されます。
ご朱印は、1か所1度だけという人もいれば
参拝するたびに もらう人もいるそうです。
去年、ご朱印をいただいたけれど
梅花祭のも いただきました。
梅花祭の茶会のあと、天神市を楽しみました。
可愛い戦利品は、次回 紹介しますね。
北野天満宮の梅(2009年の過去記事)
この記事へのコメント
今着物ブームの私にとってはたまらないお写真ばかり
興味があるときとないときでは目に映る映り方が違ってきますね。
素敵だな~
いざ、着物を着たいと思ってもまずは慌てず
いろいろ見て着たいと思う着物や帯を物色しているところです。
御朱印帳もhirokoさんの方がたくさん押されてるんだろうなぁ~。
私は最近行ってないし。
私も何度も押してもらう派だよ。
私は去年、弘法さんの市に行ったから
この次は天神さんの市に行きたいなって
ずっと思っていたの。
憧れの舞妓さんも
こんなに間近で見られて羨ましい!
hirokoちゃんは茶道の心得もあるんだね。
京都の時間って、なんて優雅でゆっくりと
流れるんだろうね。
私は全くそういうのに縁がなかったんだけれど
数年前に家にドイツ人が遊びに来て
たまたまその時に近くの公園で
表千家観梅の野点があったの。
それで、その外国の人が野点に参加したいって言い出して、
しぶしぶ私も参加したんだけれど
運悪く、茶道の心得の全くない私が
一番先になってしまって、大慌て。
なんとかテレビで見た野点の様子を思い出して
適当にお辞儀をしたり、お茶碗を回したりしたけれど、もう恥ずかしくて恥ずかしくて....
私の次がそのドイツ人で、その次が主人。
2人とも私のしたことを真似してるんだよ。
それでその後のお客さん達も
みんな私がやったのと同じ動作をして、
さらに恥ずかしかったよ
1年ぶりの京都、今回も楽しかったよ~。
着物ブーム続いてるんだね。
素敵な着物と帯にであえるといいね。
お着物姿、いつかお披露目してね。
ご朱印、まだ全部で8つだよ。
ちびちゃんも、何度も押してもらう派ときいて
何だか安心~。
嬉しい時は、2回目も3回目も押してもらおうと思います。
今年も北野天満宮の梅がみれて、嬉しかったな。
天神さんの骨董市も行ってみたかったから
梅花祭と重なってて、とても賑やかでした。
今度は、私も弘法さんにも行きたいな。
舞妓さんって、特別な存在だけど
お茶を運んできてくれて
深々とお辞儀をしてくださって
とても感動的でした。
茶道の心得・・・
高校生の時に少し習ったけど
すぐにやめちゃったから
身についてないよ~~。
なのに、舞妓さんの野点に憧れて
前日に大慌て、、
リカリンちゃんと同じように、テキト~に
いただきました。
きちんといただく心得くらいは、
身につけないとなあ、、と反省していたところです。
表千家観梅の野点が近くであるなんて
素敵ね。
リカリンちゃんのお茶お話、めちゃ面白い~。
ドイツ人の方には、偽作法バレなかったんじゃない?
紅のことは聞いたことあったけど、かんざしのことは知らなかったなぁ
ってことは!
私が舞妓体験したときはベテラン舞妓のかんざしだったんだな(笑
教室では一番の新米だったのに(笑
動画はあとでゆっくり見せてもらうね~!
素敵な写真いろいろありがとう!!ため息ものでした♪
舞妓さんの野点、本当に素敵で
今でもとっても幸せ~。
ずこさんにも楽しんでもらえて良かったな。
ぷぷ!ベテラン舞妓さんのかんざしだったのね。
半襟も新人さんは赤で、
だんだん白になっていくんだって。
お仕事の休憩時間に、舞妓さんの野点
ゆっくり楽しんでね~。