2011年03月30日
京のお菓子を買いに ♪♪ (桜の有平糖・福うさぎ・つばらつばら)
2軒目は、先に少し紹介しました
紫野源水(むらさきのげんすい)さんです。
創業は、1984(昭和59年)
京都の御菓子店としては、新しいお店です。
こちらで 欲しかったのは、桜の有平糖(ありへいとう)。
3月上旬~4月中旬 桜の時期のみ販売されます。
私が行った2月25日は、梅の季節・・・
販売前だけど、聞くだけ聞いてみると 少量なら用意できるとのこと。
大喜びで、お店へ向かいました。
ガラス細工のような 美しさに うっとり~。
有平糖とは、安土桃山時代に伝わった南蛮菓子のひとつで
ポルトガル語のアルフェロア(砂糖)が語源。
砂糖で作る飴の一種ですが、飴細工とは区別され
お茶席の干菓子としても使われます。
今年の京都手帖 4月のお菓子で 桜の有平糖が紹介されています。
『京都 和菓子手帖』でも、すっかり和菓子の可愛さに魅了され
季節ごとに 京都へお菓子を買いに行きたくなります。
紫野源水さんから、信号1つ 離れた通りに
昔人形 青山さんがあるので、お人形を見ながら
にんぎょカフェで ティー・タイム。
市松さん、サクラビスク、ブドワール人形・・・可愛かった~。
帰りに、京都駅で お土産を買いました。
甘春堂 福うさぎ。
和三盆の落雁でできた うさちゃんが、キュート。
JR京都 伊勢丹だけで販売されている
鶴屋吉信さんの 春の季節限定 『花のつばらつばら』。
通常の『つばらつばら』に、桜の求肥付き。
(現在は、パッケージデザインが変更しています。)
雑誌 BRUTASで、日本一の手みやげ
AZUKI SWEETS部門で 第1位を受賞し
殿堂入りした銘菓だけあって、納得の美味しさです。
◆ 『つばらつばら』 とは、万葉言葉で
しみじみと、心ゆくままに、あれこれと、という意味だそうです。
美しい言葉ですね。
この記事へのコメント
京都お菓子めぐり。
毎回テーマを決めてまわると
あちこち道草を喰う暇もなくなるし
なんたって、旅の達成感が得られるよね。
桜の有平糖、なんて綺麗なんでしょう。
本当ガラス細工みたい!
お口にいれちゃうの、勿体ないね。
私の京都旅は、お花(京都だと梅・紅葉)、
社寺、お人形・可愛いもの、
お菓子が毎回全部混ざってるの。
桜の有平糖、素敵よね。
京都のお菓子は、やっぱり芸術品だね。