リュージュ・ベア ブラザーズ京都 『祇をん 豆寅』 豆すし膳

2011年04月19日

京都・隋心院 はねず踊り


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3月27日(日) 京都 山科にある 

小野小町ゆかりのお寺 隋心院 で行われた

はねず踊りを見に行きました。


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はねずとは、薄紅色のことで 隋心院境内に咲く梅も、

古くから 同じ名前で呼ばれています。

境内や小野梅園の遅咲きの梅が咲く

3月最終日曜日に、毎年 『はねず踊り』が開催されます。


今年は、はねず踊りが始まる前に

主催者・見物者全員で、京の地から 東北・関東へ黙とうを捧げました。


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はねず踊りは、小野小町に恋をした深草少将との話が 

わらべ歌になり、里の子たちに歌われ踊られてきました。

50年あまり 途絶えていましたが、

昔の人の記憶を辿り 昭和48年に甦らせたそうです。


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小野に住む 小学4年生から6年生の女児たちが、

はねず色の小袖姿に身を包み 

可愛らしい踊りを披露してくれます。


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毎年 はねずが咲くころ、小町は 老いも忘れ 

里の子供たちと 楽しく過ごしたそうです。


はねず踊りは、1日に4回披露されますが

時間帯によって、プログラム構成が少し違い

他にも いろいろな踊りが見られます。


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私が見た時は、今様(いまよう)の踊りがありました。

はねず踊りが 少女の踊りならば、今様は大人の踊りで

小学生の時に、はねず踊りも経験された 2名が踊られました。


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今様は、平安時代中期に発生した はやり歌の一種で、

隋心院では 琴の生演奏に合わせて

しっとり落ち着いた舞いを見せてくれました。


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その後、もう1度 はねず踊りがあり 2回も見れて嬉しかったです。

はねず踊りの可愛さと美しさは、

心の中に、春を届けてくれました。(*'-'*)


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ステージでも 司会進行をされていた

ミス小野小町の おひとり。

(ミス小野小町は、3名いらっしゃいます。)

笑顔が 素敵~!

笑顔を見ると、元気がでますね。

日本中、幸せの笑顔が あふれますように・・・



京都 隋心院の観梅会

京都 隋心院 『美心守』

(2009年3月の記事)



yume_dolly at 18:06│Comments(4) 京都・奈良 

この記事へのコメント

1. Posted by メイク   2011年04月20日 16:37
とても美しい色合いと綺麗な装飾に心癒されました
ミス小野小町も芸能人のようなかわいらしさですね
いやみなくとてもかわいらしくて美しいです
いつか直接見る機会にめぐまれたらいいなあと感じました
2. Posted by ちび   2011年04月20日 17:22
このような催し知らなかったです。
さすが京都通のhirokoさん。色々よく知ってますね

ミス小野小町さん、とても素敵な笑顔でほんとに可愛らしい

あぁ、私も京都いきたーいっ
でもその前に大阪かな。

3. Posted by hiroko   2011年04月21日 00:32
メイクさん
はねず踊りの美しさに元気をもらってきました。
メイクさんの心にも癒しが届けられて嬉しいなあ~。
ミス小野小町さん、本当に素敵ですね。
きっと心も、美心さんなのでしょうね。
是非はねず踊りに合わせて、京都旅してみてくださいね。
4. Posted by hiroko   2011年04月21日 00:46
ちびちゃん
京都通っていわれて嬉しいけど、まだまだよ~~~。
地元名古屋より京都の方が、可愛い所や素敵な場所に詳しいけどね。

ちびちゃんも、ゆめゆめツアーを参考に
素敵な京都旅してみてね。
大阪・中崎町めぐりも、きっと楽しいよ。

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