2011年07月23日

『MACOTOPIA~高橋真琴 喜寿記念画集』 出版記念展


030


7月15日(金)に、高橋真琴の世界

『MACOTOPIA~高橋真琴 喜寿記念画集』 出版記念展 

初日に出かけてきました。


001


会場は、東京のヤマナシ へムスロイド表参道

表参道のケヤキ並木から、少し奥まった通りに

可愛い建物が見えました。

ここで、今年8月に喜寿(77歳)を迎えられる

高橋真琴先生の出版記念展が行われます。ケーキ


003


初日は、真琴先生のライブペインティング

(目の前で絵を描く実演イベント)を見せていただけるので

猛暑の中、名古屋から駆けつけました。


実演は 1時からだけど、11時の開場前に到着。

(整理券がでるといけないので。整理券はありませんでした。)

まずは、展示されている原画を見たり

会場で先行発売された画集などを購入。


001


MACOTOPIA  高橋真琴記念画集

初回完全限定仕様

発行 復刊ドットコム 

2000~2010年までの個展で発表された作品を中心に

約150点をオールカラーで収録した豪華画集。


007


水色のスリーブケースの中に、

真白な表紙の本体が 収められています。

ピンクの野バラ花に囲まれた少女が とても可愛くて

表紙をみているだけで 幸せ。


004


初版限定特典で、マイクロファイバータオルが付いています。

プリントが美しくて、とっても素敵。

もったいなくて使えません。笑顔


014


会場限定発売の携帯ストラップもゲット。

3種類の内、シンデレラを選びました。ミュール

台紙のイラストも凝っています。


他に 新作のファイルなども買い、

ライブペインティグまで まだ時間があるので

すぐ近くの表参道ヒルズを散策に・・・譜面


006


手前は、旧同潤会青山アパートの面影を残す 同潤館。


ライブペインティグでは、真琴先生の描く少女の完成を

至近距離で見ることができ

貴重なお話もたくさん聞けて、夢のようでした。ラブ

その様子は、続きを見てね。



* 会場内・ライブペインティングの撮影は禁止なので、文のみ紹介します。
(上から3つの画像は、会場で購入した新作のファイルです。)

イベントの様子は、7月25日以降 復刊ドットコムHP内 
高橋真琴の世界 イベントレポートで見られます。


011


開催時間の少し前に会場へ戻ると、
真琴先生が描かれるテーブルの周りを、すでに何人もが囲んでいました。
直接見える場所はなく、会場を離れたのを後悔しても あとのまつり、、

会場が開く前から来ていたのに、新幹線に乗ってきたのに 
私のバカバカ~~~。゚(゚´Д`゚)゜。

先生の手元を撮影し、プロジェクターで壁に映し
何を描いているかは わかるけれど、
自分の目の前で見れるだなんて、すごいっ!て 
ときめいて ここに来たのに・・・


010


自分の失態にガックリしながら、数メートル先で真琴先生が
描かれている様子を見守っていたら、1時間たったところで
『前後シャッフルして、譲り合って見てください。』と
スタッフの方から声がかかり、
後半から最後の少女の瞳にキラキラが入って完成するまで、
真琴先生の真横で見ることができました!キラキラ


016


会場に100人くらいの方が詰め掛け、熱気でアツいし
ずっと立ちっぱなしで見ているから 足腰も大変。
体力と根性、そして何よりも深い愛情が必要です。

先生は、丁寧に繊細に 淡く色を重ね
次第に、絵の中の少女が生き生きと微笑みだします。 

最後に、瞳の白い星を入れる時は 会場中が緊張。
できあがった時は、拍手喝采。

画材のお話や、少女への憧れなど 貴重なお話も
ユーモアを交えながらしてくださり
何よりも、真琴先生の前向きな物事への捉え方に感動しました。

素晴らしい企画をありがとうございました。
100歳まで お元気で、可愛い少女を描いてくださいね。


009


真琴先生の楽しかったお話・印象に残った事などを書きとめておきます。


* 画材は、外国製をいろいろ使用。絵の具の緑だけは、日本製。
外国の緑は、ブルーがかっていて先生の思うグリーンではない。

* 縁取りは、セピアの色鉛筆。セピアでも、いろいろ使い分けていて
印刷では、そこまでわからないけれど原画だと柔らかい印象になるように思う。

*画材は廃番になることがあるので、100歳まで描けるくらい
ストックを持っている。なくなったら新しいものを探したり、チャレンジする。

* 瞳のホワイトは、ポスターカラー。まず、十字に線を入れ、ななめ線を入れ
その上に、白くキラキラと白い丸を入れる。先生も息を止め、緊張の一瞬! 

* 黒色そのものは、まず使用していない。
色々混ぜ、目なども黒くみえるようにしている。

* 水彩絵の具は少ししか使用しないため、パレットの水は ほとんど汚れていない。

* 用紙はケント紙。鉛筆で下絵を描き線をなぞったら、全体に消しゴムをかける。
紙の表面が荒れて、いい具合に絵の具が馴染む。

* 真琴先生の少女は、お化粧をしていない。
少女なので頬と唇が内から色付くよう、ほんのりピンクに色をつけるだけ。

* 先に頬のピンクを塗り、あとで肌色をさっとかける。

* 指先に爪は描いていない。描くとリアルになりすぎるので、
指先もピンク色で表情をだしている。

* 鼻の頭は、白く塗り残している。

  * 真琴先生は、3人兄弟だったので 少女に憧れがあり 
自分の理想の少女を描いている。

* 制作時間は夜。集中すると10時間続けて描いている。

* あまりの会場の暑さに、『タヒチにいる気分。ゴーギャンと話をしていた。』
制作に戻られる時も『では、またタヒチへ行ってきます。』
とおっしゃられ、場内 爆笑。

* 完成した絵を裏側から見て、『ゆがんでいてもいい。
ハゲていても、いい。』と頭をポンと叩かれ、爆笑。

* 真琴先生は、乙女座。


他にも、楽しいお話が盛り沢山・・・
ライブペインティグは、予定の2時間を大幅にオーバーし
その後、質疑応答も丁寧にお話してくださり
4時過ぎまで たっぷりと時間をとってくださいました。


 真琴先生の温かいお人柄・さらなる画業への熱意に感激した
スペシャルなイベントでした。




この記事へのコメント

1. Posted by ちび   2011年07月28日 09:19
ライブペインティング見入ってしまいました~
最後の瞳のお星様ワクワクしていたら
そこまでの映像なかったね

いや~~でもホントとっても素敵でした
色を入れていくうちに少女が生き生きとしていく様子がわかりました。
描かれる工程はもちろんだけど何より真琴さんのお人柄も素敵な方ですね
(初めてお話されている姿をみました)

ちょうど最近イラストレーターの方などに興味を持ち始めていたので
全然気持ちが違っているじぶんを発見してます
少し前にみづゑという面白い本をゲットしました。
(hirokoさんなら知ってるかな)
前のものになりますが宇野さんや酒井駒子さんのイラストが入ったぬりえBOOKが付録だったんです。
宇野さんから色々広がっています

絵が描けるって素晴らしい~っ
2. Posted by hiroko   2011年07月28日 10:16
ちびちゃん
ライブペインティングの動画、けっこう長くて見ごたえあったね。
私もお星様楽しみにしてたけど、ゴーギャンで終わってた、、
現地に行った人だけのお楽しみってことかな。

真琴先生、本当に素敵でしょ。
惜しげもなく、画材や技法もお話されるし
本当に聞いているのが楽しかった~。(体は大変だったけど)

ちびちゃんも、ちょうど絵やイラストに夢中だから
興味があるとなしじゃ、受け止め方が全然違うよね。
良い傾向だわ~。

みづゑ、真琴さんの表紙のもあるね。
ぬりえブックの付録って、ときめくわ~~。
塗ったら、みせてね~。
3. Posted by rikarinn   2011年08月01日 18:39
hirokoちゃん、真琴先生のすぐそばでペインティング見られて
本当によかったね。
せっかくがんばって朝早くから行ったのに、
ほんのちょっとの間、場所離れてしまって
後ろの方になっちゃって.....
ブログ読んでいる途中で、ドキドキしちゃったよ。

真琴先生は、本当に気さくな方だよね。
何年か前の個展にお邪魔させていただいた時は
そんなにお客様が見えてない時間帯で
先生の隣に座らせていただいて、お話させていただいたの。
hirokoちゃんの詳しいレポ、とっても参考になります。
肌色の付け方、とっても興味があったの。
私も機会があったら、間近で見てみたいな。

4. Posted by hiroko   2011年08月02日 00:30
rikarinnちゃん
先生の真横で、アシスタント気分~。
(何にもしないけどね)
はじめの1時間は、ほとんど見えなくて
何やってんの~~って落ち込んでたんだけどさ、、
でも結果的には、このほうが良かったのよね!
やっぱり少女のピンク色や肌色、オメメのキラキラが
見たかったもの。

真琴先生、関西出身だからサービス精神旺盛なのかな?
お話も楽しいしね。
描き方の手順をきいて、頬を先に塗られるのに驚きました。
先生の筆のタッチをまねして
今度、塗り絵してみようかな。

コメントする

名前
URL
 
  絵文字