南部鉄器カラーポット(ピンク)コンサーティーナ (六角手風琴)

2011年11月09日

メナード美術館 コレクション名作展 & アコーディオン・ライブ


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メナード美術館で開催されている コレクション名作展を観てきました。


ポスターやパンフレットの表紙に使用されている作品

ライオネル・ファイニンガー ≪プロポーズ≫は、

1907年に描かれた油彩画で 今回が日本初公開。

色使いが素敵で、とても好きな絵でした。


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メナード美術館は、メナード化粧品の創業者夫妻が中心となり

収集したコレクションを公開するため

1987年 ご夫妻の出身地である 愛知県小牧市に開館しました。


今回のコレクション名作展では、メナード美術館所蔵の1400点あまりの

コレクションの中から、選りすぐりの92点が展示されています。


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モーリス・ドニ ≪ダンス≫


モネ、ゴッホ、セザンヌ、ピカソ、シャガール等の西洋絵画や

写楽、北斎、横山大観、上村松園、東山魁夷等の日本画、

レオナール・フジタ、岸田劉生 他の日本洋画など 

ゆっくり落ち着いて 楽しむことができました。(*´∇`*)


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レオナール・フジタ(藤田嗣治) ≪花を持つ少女≫ 

*上2つの作品は、ポストカードを撮影


関連イベントも いろいろ企画され、

11月5日(土)のギャラリー・コンサート

「アコーディオン・ライブ ~色彩豊かな音の粒~」を聴きました。

入場整理券 1000円(入館料含む) 申込先着80名


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会場は、今展の目玉である ライオネル・ファイニンガーや

モネなどの西洋絵画が展示されている場所。

名画に囲まれ、素晴らしいコンサートでした~ラブ


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クロマチック・アコーディオン・プレイヤーの かとうかなこさんは、

4才から アコーディオンをはじめられ、

高校卒業後は、フランスフランスに4年間留学し

在学中も全仏コンクールで優勝された実力者。


楽しいお話を交えながら、4台のアコーディオンを

曲に合わせて変え、演奏してくださいました。譜面


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コンサート終了後、ギタリストの岡崎泰正氏と撮影タイム。

この時のアコーディオンは、かとうかなこさんが

フランスの蚤の市で出逢った 1920年のアンティーク楽器。

『おばあちゃん』と呼んでいるそうです。


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螺鈿細工が、綺麗です。キラキラ

蛇腹を広げると、フランスのアンティークらしい

赤いお花が広がり、とっても華やか~。バラ

(おばあちゃんのアップは、ボケちゃって残念)


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約40分ほどのコンサートの後、CDを2枚購入し

サインもいただきました。 ('▽'*)♪ 


アコーディオンの生演奏を聴くのは はじめてでしたが、

(最前列で、かなこさんとは 1m位の至近距離

迫力のある かとうさんのアコーディオンの音色に魅せられ

コンサートやライブなど また聴きたいなぁと思います。




リボン かとうかなこさんの演奏は、公式サイトの動画で 何曲か聴くことができます。

 かとうかなこ公式サイト



yume_dolly at 10:38│Comments(4) 音楽・映画・バレエ・スケート | 本・絵・イラスト・少女漫画

この記事へのコメント

1. Posted by かりんぼ   2011年11月09日 12:28
わぁ、またすてきな場所にお出かけしてきたのね
秋にぴったりの場所だね~~~(*^_^*)ニコッ
蒼々たる芸術家さんたちの絵画もとってもステキだけど
この場所でコンサートが聴けるって言うのがいいね~(*v。v*)ウットリ~♪
アコーディオンは昔叔父のものがあったので少し触ったことがあるけど
ただでさえ重いのに、これで蛇腹を開いたり閉じたりして音を出すのは
それだけでほんとうに重労働!って思いました~☆
これでこんな繊細な演奏ができちゃうんだからすごいよね!
動画を貼ってくれて演奏が聴けてうれしいな~♪
“おばあちゃん”の音色、すごく聞いてみたい♪
ボタンのひとつひとつも貝じゃない? きれい~~~
長い年月を経た“おばあちゃん”なのに、その美しさはぜんぜん衰えてないね!
素晴らしい演奏家さんに出会ってますます艶めいて輝いていたことでしょうね(*^_^*)ニコッ
2. Posted by hiroko   2011年11月09日 21:27
かりんぼちゃん
最近、美術館やコンサートに行っていないなあと思っていたら
いっぺんに芸術の秋がやってきました~。
展示室内でのコンサートって、なかなかないでしょ。
音も良く響いて素敵だったよ~。

お~、叔父様アコーディオン演奏していらっしゃったのね。
かりんぼちゃん、体験者なのね!
私も今、弾いてみたくてしかたないよ。
アコーディオンの演奏中は重さを感じないけど
運ぶ時は、すごく重いっていってらして
それなのに、アンコール曲は会場中をクルクル軽やかに
歩きながら楽しそうに演奏して、すごいわ~~~。

おばあちゃん、かなこさんに愛情を持って弾いてもらって嬉しいでしょうね。
おばあちゃんの音、公式サイトの動画で聴けるよ。(朧月夜)
記事にも追記したので、聴いてみてね。
3. Posted by かりんぼ   2011年11月10日 22:26
hirokoちゃん、リンクありがとう!
聞いてきたよ、“おばあちゃん”の音♪
やっぱりとってもレトロな音色で、響きが深くやわらかい気がしました。
1920年のアコーディオンがいまでも演奏会で聞かせられる音を保っているってことも素晴らしいね(*^_^*)
アップテンポな「春の風を呼ぼう」も、軽快で楽しくて好きでした
リアルで聞けたなんてあらためてすごい♪
4. Posted by hiroko   2011年11月11日 10:47
かりんぼちゃん
おばあちゃん、素敵だったでしょ。
かなこさんもサイトで、新しい楽器では再現できない奥深さと優しさに溢れているって紹介されてるね。
私ね、ライブで1曲目に弾かれた曲が、すごく好きで
あとで、かなこさんに『どのCDに入ってますか?』って聞いて
↑の黒いCD買ったの。お気に入りのCDになって、ずっと聴いてます。

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