2013年09月24日
冨田勲×初音ミク 「イーハトーヴ交響曲」 ☆ あいちトリエンナーレ 2013
作曲家・シンセサイザー奏者である 冨田 勲さんが
宮沢賢治の文学作品を題材にして作曲した
「イーハトーヴ交響曲」 名古屋公演(9月1日)を聴きました。
「冨田勲 新制作 イーハトーヴ交響曲」 特設サイト
80歳を超えて挑まれた大曲は、
生命力に満ち溢れ 素晴らしかった~。
ソリストとして抜擢された 初音ミク(ヴォーカロイド・ソフト)は、
指揮者に合わせ 歌い、踊り (これは、凄い新技術らしい)
とっても 可愛かった。
会場内に、冨田さんもいらして 何度か舞台に上がられ
貴重なお話を伺うことができて 感激!
学生時代に聴いた 冨田さんの作品
ドビュッシーの「アラベスク」に衝撃を受けたけれど、
未だ輝きを放つ 感性と才能に驚きます。
そして、改めて 宮沢賢治の作品も 心に響きました。
◆アンコールは、冨田さん作曲 「リボンの騎士」を
ミクが リボンの騎士の帽子を被って 熱唱。
昭和63年生まれの娘は、当然 知らなくて
ミクのオリジナル曲だと思ったそうです。(^^♪
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名古屋公演の会場、愛知県芸術劇場大ホールのある
建物内では、あいちトリエンナーレ2013が開催中。
◆会期 8月10日~10月27日◆
地下2階フォーラムに、ヤノベ ケンジさんの
サン・チャイルドが どーーーーんと立っています。
こちらは、「あいちトリエンナーレ2013」 開幕前に
展示作品 第一号となった 伏見地下街。
台湾出身のアーティストが率いる 打開連合設計事務が制作・設置。
古い商店街に、不思議な青い階段が出現。
実際は、だまし絵なんだけど 立体的に見えて面白い。
この日の夜ゴハンは、娘と ハワイア~ン。
聴覚・視覚・味覚(?)で楽しんだ
アートな お出かけでした。(*^_^*)
この記事へのコメント
今や簡単なソフトが開発されて誰もが手軽に作れる時代になってしまって
私のお仕事も半減〜〜〜だから初音ミクきらい〜〜〜な私だけれど
時代のニーズにあった新しいものをどんどん取り入れて進化していく
富田さんには脱帽!
富田さんの何歳になっても刺激を求めて勉強し続けるっていう姿勢、
私も見習わなくちゃって思います。
こうして見ると初音ミク可愛いね!
お仕事ライバルの初音ミク記事にコメントありがとう~。
初音ミクって、育てないと上手に歌ってくれないらしいから
リカリンちゃんだったら、すっごく上手に教育できそうだね!
私なんてスマホどころか、ケータイすら
PHSから変える気もなくて、新しいものが苦手なのに
さすが、世界の巨匠・富田さんは凄いね~。
ミク、ひ孫さんにちょっと似てるんだって。