京都・奈良
2018年01月17日
古今人形 立雛 真多呂 作(天神市)
小正月も過ぎ、ひな祭りの情報も ちらほら~。
一番 寒い時期だけれど、春まで もう少しですね。
ゆめゆめ人形館も 季節先取り お雛様準備・・・
というのは嘘で、アップしそこねた
去年2月の北野天満宮・天神市でであった 立雛をご紹介。
(画像は、すべて昨年 撮影したものです。)
古今人形 立雛 真多呂 作
心安らぐ 穏やかな表情の木目込み人形です。
女雛には紅梅、男雛には白梅の柄があり
衣装のお色も 上品で とっても素敵。
お雛様は 可愛いだけのお人形ではなく
生まれた女の子の幸せを願って飾るものなので
骨董市などで 昔のお雛様を見かけても
決して 連れ帰らなかったけれど、
綺麗な状態で 怨念とか感じなければ 良いことに 改心。
京より お輿入れした 立雛さま~
お庭のしだれ梅の下で、嬉しそうに微笑んでいます。
今年も 娘のお雛様と 一緒に飾ります。(*^_^*)
2017年2月25日 北野天満宮・梅花祭
梅花祭に出かけたのは、6年ぶりでした。
午後に のんびり到着したので、野点茶会のチケットは 完売!
遠くから眺めていても、舞妓さんが華やか~~。また 行こう。
北野天満宮の梅苑は、満開でした。
たくさんのメジロが 花から花へ飛び回り、
梅の花の蜜を吸う 愛くるしい姿を激写!
nikiniki (ニキニキ)季節の生菓子「梅と鶯」
京都駅で 可愛い 京土産をゲットして、ゴキゲンでした。
さて、今春は いつ 京都に行こうかな?
梅花祭、雛祭り、桜巡り・・・
春限定の可愛い御朱印も 集めたいな。
上2枚の画像は 過去記事より、梅花祭・野点茶会の様子です。
詳しくは 下をクリックしてみてね。
北野天満宮 梅花祭り 2010
北野天満宮 梅花祭り 2011
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2017年12月22日
京都・勝林寺 吉祥紅葉 ~ 三条・まち歩き
12月2日(土)
娘と 晩秋の京都へ 出かけてきました。
お目当ては、夏にお参りした 勝林寺さん の 吉祥紅葉。
青紅葉だった 吉祥紅葉が、黄色・オレンジ・赤に変化して
それはそれは 見事に色づいておりました。
美と幸福の神 吉祥天が宿るといわれるのも 納得~!
今までみた紅葉の中で、最高に美しくて 感動です。
いつまでも 愛でていたいですね。
「吉祥紅葉」見開御朱印
こちらも、とても 綺麗~~~。
勝林寺さんの御朱印は、本当に素敵ですね。
秋の特別拝観限定御朱印(全三種)も いただきました。
通常は非公開の 毘沙門天立像、
その妃・吉祥天像、二人の御子・善膩師童子も
秋の拝観中(11月18日~12月3日)でみることができました。
この毘沙門天三尊像も 見応えがあり、また お参りしたいです。
勝林寺さんへ行く前に食べた お昼ご飯。
湯葉とろおひつ膳、とっても美味でした。
夕方からは 娘の希望で、三条を ぶらぶら まち歩き~
よーじやカフェ 三条店 で ティー・タイム。
よーじや特製抹茶カプチーノと、三条店限定 プチロールを注文。
どちらも 可愛くて、美味しい~。
(2018年1月4日で 三条店は 閉店)
京都の小さな手芸パーツ店 三条メルスリー
ビーズや パーツ、アクセサリーなどが並んでいて
乙女心が ときめきます。
私は 折り鶴のイヤリングを購入。
娘は ピアスだったものを その場でイヤリングに
直してもらい、二人分で 約2000円。
お値段も可愛すぎる お土産に ゴキゲン~。
娘の趣味の天然石ショップで、私も つい
イタリア産 ピンクオーラ(オーラ水晶クラスター)を
買ってしまった~~。
ゆめゆめ鉱物コレクションも 増殖中!
(石コレクターには ならない予定)
yume_dolly at 18:47|Permalink│Comments(2)│
2017年10月22日
京都・旧嵯峨御所 大本山 大覚寺
2016年に お目見えした
大覚寺さんのご朱印帳 野兎図(木目調)をいただきました。
裏側は、後ろ姿の黒ウサちゃん~。
大覚寺 正寝殿の腰障子に描かれた 野兎図がモチーフの
可愛い ご朱印帳です。
大覚寺は、平安時代 初期(約1200年前)に
嵯峨天皇の離宮として建立され、
寺に改めた 皇室ゆかりの寺院で、嵯峨御所とも呼ばれています。
諸堂を結ぶ 村雨の廊下(むらさめのろうか)は 縦の柱を雨、
直角に折れ曲がっている回廊を 稲光に見立てています。
廊下で 自然現象を表現するとは 驚きです。
天井は、刀や槍を振り上げられないよう 低く
床は、鶯張りとなっています。
鶯張りは、人が床を歩くと きしむ音が鳴り
外部侵入者の危険察知の為に作られた仕組みで
昔から、日本古来の建造物に見られます。
今では、その技術は失われてしまい 再現は難しいそうです。
正寝殿 野兎図(重要文化財) 渡辺始興 筆
大覚寺は、明治初頭まで 天皇・皇統の方が住職を務められた
皇室ゆかりの門跡寺院で、幼い門跡(住職)を和ませるため
江戸時代、12面の腰障子に 19羽の兎が描かれました。
いろいろな毛色の野兎が 飛び跳ねたり 隠れていたり
リアルで、とっても 愛らしい~。
兎たちの仕草が、うちの猫にも似ていて 微笑ましいです。
五大堂(本堂)の豪華絢爛な 襖。
大覚寺は いけばな発祥のお寺で、
いけばな嵯峨御流の家元でもあります。
大覚寺の東にある 大沢池(おおさわのいけ)は
日本最古の人工池で、周囲は 約1㎞もあります。
嵯峨天皇が、中国の洞庭湖を模して造られました。
(*上の画像は ポストカード)
中秋の名月には、嵯峨天皇が 大沢池に船を浮かべて
文化人や貴族と遊ばれたことより始まった
「観月の夕べ」が開催されます。
当時は、水面に映った月を愛でるのが 風流とされていました。
天皇は 神だったので 上を見上げることは なかったのだとか。
平成29年の「観月の夕べ」は、10月4日(水・中秋)から
6日(金)でした。(*6日は雨のため中止)
娘が 初日に行って、船に乗ってきました。
上の画像は 娘が撮影した 18時頃の大沢池。
月明かりが 水面に綺麗に写っています。
私も いつか お船に乗って、悠久の時を感じる
お月見をしてみたいなあ。
「観月の夕べ」限定ご朱印 野兎図タイプ(200部限定)を
娘が いただいてきてくれました。嬉しい~~~!
2冊目の御朱印帳も 想い出がいっぱいになるよう、
京都や 心惹かれる 社寺仏閣に
元気で お出かけしたいです。ヾ(=^▽^=)ノ
自分用のお土産に購入した ファイルと 杉小皿。
小皿は、杉のいい香りがします。
御朱印帳・お守りなどは、本来 参拝をして
直接 授与していただくものですが、大覚寺さんでは
諸事情により参拝が困難な場合や 遠方者のために
ネット・電話での申し込みも 一部 可能です。
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2017年09月04日
京都・藤森神社(紫陽花祭・茅の輪) ☆ 鴨川納涼床
境内の紫陽花苑には、3500株の紫陽花が咲き誇り
6月3日より「紫陽花まつり」が開苑されていました。
(7月2日終了)
最近、話題のハートのアジサイ(宇治の三室戸寺が有名)
こちらでも 見つけましたよ~。
人 一人が通れるくらいの小道に、
両側から背丈ほどの紫陽花が覆いかぶさるように咲き
紫陽花の迷路みたい。
6月30日に 夏越大祓式(なごしのおおはらいしき)があり、
茅の輪は 翌日も自由にくぐることができました。
夏越祓(なごしのはらえ)とは、茅の輪をくぐることにより
半年間の厄や心の穢れを清め、無病息災を祈願する行事です。
茅の輪の御守りと 紫陽花祭の御朱印をいただきました。
特別な御朱印は、やっぱり嬉しいな。
その後、祇園界隈を ぶらり~。
京都の夏の風物詩 「川床」
5月1日~9月30日まで、鴨川納涼床 が楽しめます。
夕方6時頃、四条大橋の上から 眺めていて
水色のイスが可愛い 洋食屋さんが目にとまりました。
宴会場のようなお店は、ひとりでは無理だけど
あのお店だったら、入ってみたいなあ。
予約していないけど、とりあえず
先斗町エリアの「欧風料理 開陽亭」さんへ。
何名様ですか?と聞かれ、ひとりだと伝えると
席を用意していただけました~~。(*゚▽゚*)
(後で調べたら収容人数は 22名)
最前列は予約済みでしたが、人生初の川床デビュー。
夕方、日が落ちれば 鴨川から涼しい風が吹いてきます。
ハンバーグステーキをオーダーし、ウキウキ待っていたら
15分後くらいに ポツポツ雨が降ってきて、本降りに~~
雨が降った場合は、席は室内に用意してあるとのことで
二階に席を移動し、優雅に ひとり晩餐会。
とっても美味しくいただきました。
下調べもしていなかったので、料金・席料など ビビり気味で
ハンバーグとライスのみ・・・
サラダに 飲み物も オーダーすべきでしたね。(^◇^;)
ちなみに、こちらの床席料は 300円でした。
川床体験は 15分だけだったけど、楽しかった~。
また 再挑戦するね!
この日の夜の京都タワーは、クリームソーダのような
グリーンにライトアップされていました。
自分色に染めることもできるそうですよ。
(個人向け有料サービス)
のんびり 綴っていたら、いつのまにか 初秋~~~( ̄▽ ̄;)
また 秋の京都も お出かけしたいなあ。
自分色に染めることもできるそうですよ。
(個人向け有料サービス)
のんびり 綴っていたら、いつのまにか 初秋~~~( ̄▽ ̄;)
また 秋の京都も お出かけしたいなあ。
yume_dolly at 17:14|Permalink│Comments(2)│
2017年08月21日
京都・勝林寺の御朱印(金魚・双頭蓮)
7月1日(土)
京都・大本山 東福寺 塔頭 毘沙門堂 勝林寺 さんで
いただいた 夏の見開き御朱印「金魚」(限定500体)
通常の2倍サイズの折りたたまれた 水色の和紙の中に
3匹の金魚が ゆらゆら泳いでいます。
水草や アブクもあり、
なんて素敵な御朱印なのでしょう~!
7月の季節の御朱印(通常サイズ)「金魚」と
6月の「蛙と傘」も カラフルで可愛い~~。
こんなに可愛い御朱印が、季節に合わせて
いただけるだなんて 嬉しいですね!ヾ(=^▽^=)ノ
毘沙門堂前のモミジは、「吉祥紅葉」と呼ばれています。
美と幸福を司る神 吉祥天が宿り、「美しさ」「良縁」を求める
女性にご利益があり、邪気を払うともされています。
真っ赤に紅葉した 吉祥紅葉も みてみたいなあ。
でかけた時は、紫陽花と蓮が咲いていました。
勝林寺さんでは、約20鉢の蓮が栽培されています。
帰宅してから 勝林寺さんのTwitterで 知ったのですが、
6月30日に御住職が 1本の茎から2つの蕾をつけた
双頭蓮(そうとうれん)を見つけられました!
双頭蓮は、50年・100年に一度咲く 珍しい蓮で
古くから、良いことが起きる前兆 といわれ
勝林寺さんで咲いたのは、はじめてなのだそうです。
そんな貴重な双頭蓮があったのに、
お庭を歩いている時に 気づかなかった~~~
見逃してしまった「吉」を取り戻すべく、
翌週に 蓮好きの娘を 京へ送り出しました!
(新幹線代、母持ち)
双頭蓮は 7月4日に開花し、Twitterでみて 感動~!
娘が行った日には、前日の雨で 花は散ってしまいましたが
花托は、しっかり残っていました。
(7月8日 娘・撮影)
そして、双頭蓮開花記念御朱印(第一弾)
500体限定をいただいてきてもらいました。(*゚▽゚*)
美しい~~!
眺めているだけで 幸せになれそうです。
(後日、第2弾700体限定も出ました)
また お参りさせていただきますね。(*^_^*)
◆京都新聞( 2017年7月4日)でも紹介されました。
「双頭蓮」開花、幸福の前触れ?京都・勝林寺で初
◆ここで紹介した御朱印は、季節限定・数量限定のため終了。
yume_dolly at 16:19|Permalink│Comments(2)│