愛・地球博(EXPO2005)
2006年01月11日
愛・地球博 (ウクライナ館①)
すっかり季節が変わってしまいました。→
超のろのろマイペース『続・万博思い出写真館』です。
ひまわりの花と青い空
白い風車が風でクルクル回るウクライナ館。
とても小さなパビリオンですが、大好きなパビリオンの1つで
毎回、かかさず行きました。
バンデューラという63本の弦をもつ民族楽器。
とても優しい音を奏でます。
綺麗な民族衣装に身をつつみ、
すばらしい声で歌う女性。
1日に何回か 民族バンド「コザチェンキ」の演奏が行われます。
(上の女性含む4名)
特に左はしの男性は、すごいテンションで盛り上げ
お客さんも手拍子で、毎回大賑わい~。
日本でもお馴染みの曲や、
ザ・ピーナッツの懐かしの曲もありました。
館内のレストランで食べた本場、ボルシチ。
ボルシチのルーツは、ウクライナです。
購入したおみやげ品のピサンカ。
(複数では、ピサシキ。)
ピサンカとは、ウクライナ語でイースター・エッグのこと。
鳥や花などが可愛くペイントされています。
イースターエッグは、キリスト教の復活祭のたまごとして
世界中で有名ですが、
元は、ウクライナが発祥のようです。
ウクライナ館②へつづく
at 10:24|Permalink│Comments(2)│
愛・地球博 (ウクライナ館②)
ウクライナ館では、ガラスのショーケースに
民族衣装を着たお人形が何体か展示してありましたが、
販売はありませんでした。
閉幕近くなると、各パビリオンで展示品などの
処分販売がはじまり、
あのお人形たちも、と期待して行ってみると、
やはり値札がついていました。
ずっと可愛いなと思っていた3体ゲットです。
大きい子たちは、約35センチ。
お人形の手足、ボディはプラスチック。
お顔は、柔らいビニール?ゴム?
チープな素材のお人形です。
元々この衣装でウクライナで売られているものか、
万博用なのかは、わかりませんが
他にも色違いや、種類の違うお人形などもありました。
販売の数は、そんなになかったと思います。
小さいお人形は、約24センチ。
顔も体も全部硬いプラスチックです。
お値段も大1体2000円、小1500円(だったかな?)
民族人形は、私のお人形コレクション対象では
ないのだけれど、この子たちは 『特別』!
万博でお気に入りのパビリオンにいた子。
この子たちをみるたびに、
暑かった陽射し、大混雑の会場、
楽しい各国のショウなどを思いだす。
きっと、いつまでも色あせることなく。。。
ウクライナ館では、いろいろな手工芸の実演もあり
それをみるのも、楽しみでした。
ピサンカ製作の実演。
(うしろのショーウインドーに、お人形が飾られていました。)
かわいい女の子や、お花、鳥などの絵を描いている女性。
刺繍の実演。クロスステッチのような感じかな?
ウクライナ館の方は皆、この伝統刺繍のブラウスを
着用しています。
刺繍のやり方を、ウクライナ語?で説明して下さり
「へぇ~、そうなの。ふぅ~ん、あら、ステキ!」と
日本語で答える オバサマ方。
言葉が違っても、会話が通じているのが
おもしろいな、と思いました。(*^_^*)
会話って、やっぱり 心でするものなんですね!
at 08:40|Permalink│Comments(7)│
2005年09月27日
愛・地球博 (アンデス共同館 2)
25日 最終日
私が万博の最後にいた場所は、アンデス共同館。
5時から8時までの3時間いました。
(23日も、2時間いました。)
アンデス共同館の中で 『SISAY』 というグループが
ライブ演奏をしていました。
シサイは、全員がエクアドルのネイティブアメリカン
(アメリカ先住民族)で構成され
日本でも、もう10年も活動しているそうです。
SISAYオフィシャルサイト
アマドさん、私の購入したCDにサイン中!
はじめは、娘がアンデス音楽に興味を持ち
娘についてアンデス共同館に行きました。
娘は喜んで、お土産品のサンポーニャを買い
家に帰って吹いてみると 音が出ない!
スカ~~、フカ~~~と音にならない吹き方が
あまりにもかわいそうで、
よし!私が吹き方のコツを覚えてきて教えてあげよう!
と再度アンデス共同館へ。
パンフルートを演奏中のアマドさん。首には、ケーナをかけている。
SISAYは、ケーナやサンポーニャなどを演奏していて
みていると、あれ!これって、すごくいいかも!!
SISAYって、すごい!!!
迫力のライブで、完全にとりこになっていました。
まわりには、そんな万博にわかファンが大勢いました。
水色の上にかいてあるのが、アマドさんのサイン♪
そして3回目、私自身がもっとSISAYの演奏を聴きたいため
またまたやってきました。
2曲づつ 1ステージを5回は みています。
アマドさん、とっても素敵で2時間みつめておりました。
CD、DVDも買い、サインしていただき握手まで。。。。
もう心は天まで舞い上がっています。
握手は、とても力強く
込められた一瞬の力に彼らの音楽への愛情、大切さなどの
気持ちが伝わってきました。
握手ひとつで、こんなに気持ちって伝わるものなんですね!
この日は、万博1おいしいと書いてあった
アンデスの生いちごジュース(いちごスムージー)をいただいた。
心は完全に乙女です。。。
at 08:50|Permalink│Comments(10)│
2005年09月26日
愛・地球博 (アンデス共同館)
南米4ヶ国(エクアドル、ペルー、ボリビア、ベネズエラ)
の共同パビリオンです。
建物の外側は、横長の滝のように上から勢いよく水が流れています。
あたり一面にマイナスイオンが立ち込め、
ひんやりして、とても気持ちがいいです。
少しアマゾン気分~♪
3月の開幕には間に合わず、5月のオープンとなりました。
館内には、アマゾン、アンデスらしい動物、植物のパネルが
たくさん展示してあります。
これは、アルパカ。
セーターやマフラーなど、人間がお世話になります。
もののけ姫のシシ神のようなお顔です。
竹に似た植物 「トトラ」を摘んで舟(葦船)を作り生計を立てる
ボリビアのポルフィリオ・エスラバンさんの実演があったそうです。
その時の作品でしょうか。
一人用の船くらいの大きさです。
湖に生えるトトラは、水を浄化する作用がある。
切りすぎたらなくなってしまう。
大切な自然。人間がきちんと守らねば、と
新聞記事にもメッセージが載っていました。
トトラだけじゃなく、森林、油田、すべてに当てはまることですね。
の共同パビリオンです。
建物の外側は、横長の滝のように上から勢いよく水が流れています。
あたり一面にマイナスイオンが立ち込め、
ひんやりして、とても気持ちがいいです。
少しアマゾン気分~♪
3月の開幕には間に合わず、5月のオープンとなりました。
館内には、アマゾン、アンデスらしい動物、植物のパネルが
たくさん展示してあります。
これは、アルパカ。
セーターやマフラーなど、人間がお世話になります。
もののけ姫のシシ神のようなお顔です。
竹に似た植物 「トトラ」を摘んで舟(葦船)を作り生計を立てる
ボリビアのポルフィリオ・エスラバンさんの実演があったそうです。
その時の作品でしょうか。
一人用の船くらいの大きさです。
湖に生えるトトラは、水を浄化する作用がある。
切りすぎたらなくなってしまう。
大切な自然。人間がきちんと守らねば、と
新聞記事にもメッセージが載っていました。
トトラだけじゃなく、森林、油田、すべてに当てはまることですね。
お土産品のアンデスの楽器、サンポーニャとパンフルート。
娘のものです。
真ん中の長い棒みたいなものは、私用のレインスティック。
効果音に使うそうです。
よく聴く海の、ざざざ~~~の音の中に、
もう少し金属音っぽいような?水のような?感じの音が入ります。
名前の通り、雨音をあらわしているのでしょうね。
なんだか不思議な音で、とても癒されます。
ずっと聴いていたくて、購入。
ボリビアの銀製のアクセサリー。
ブローチとピアス。
アンデスルックの後姿が、可愛いです。
アンデス共同館 2 へ続く・・・
娘のものです。
真ん中の長い棒みたいなものは、私用のレインスティック。
効果音に使うそうです。
よく聴く海の、ざざざ~~~の音の中に、
もう少し金属音っぽいような?水のような?感じの音が入ります。
名前の通り、雨音をあらわしているのでしょうね。
なんだか不思議な音で、とても癒されます。
ずっと聴いていたくて、購入。
ボリビアの銀製のアクセサリー。
ブローチとピアス。
アンデスルックの後姿が、可愛いです。
アンデス共同館 2 へ続く・・・
at 22:13|Permalink│Comments(2)│
愛・地球博 閉幕
9月25日、185日間の日程を終え愛知万博は、閉幕した。
25日は、入場制限で入れないことを覚悟の上、お昼ごろでかけたところ
約24万人と思ったより少なく、リニモも北ゲートも5分程度で入場できた。
全体では予想以上の約2205万近くの入場者と大黒字で大成功をおさめた。
愛・地球博は『自然の叡智』がテーマなのだが、
私は民族性のある国の音楽、絵などの『地球大交流』に魅せられ、
10回くらい通い、そんな自分に自分が一番驚いている。
(夜、テレビで見た閉会式でもお母さん役の竹下恵子さんが同じようなことをいっていた。)
自然の叡智とか、環境とかいわれても
とても大切なことだけど、1個人レベルじゃ、どうにもならないと思っているが、
『地球交流』ここから、今回の万博のテーマへの道は
つづいているように思う。
とても小さな1歩だけど、ひとりひとりの気持ちが大切なんだね。
帰りにゲートを出る時、多くのお客さんが見送りをするスタッフに
「お疲れ様!」「ご苦労様でした!」と声をかけていた。
私も自然とその言葉を口にしていた。
自分たちはお客様ではなく、いっしょに楽しい時を過ごし
これからの世界、地球について考える仲間。
そんな思いが伝わってくる。
たくさんの発見をありがとう。
感動をありがとう。
終わったというより、万博のテーマは続いているなあと実感する。
深刻に、急速に。
決して遠くない未来のために。
万博は、まだ2つのパビリオンしかアップしていないので
楽しかったこと、感動したことなどマイペースで紹介していきますね。
多分、年内いっぱいやってます。
思いきり思い出日記ですが、いっしょに楽しんでもらえたらいいな。。。
楽しかったこと、感動したことなどマイペースで紹介していきますね。
多分、年内いっぱいやってます。
思いきり思い出日記ですが、いっしょに楽しんでもらえたらいいな。。。
at 20:05|Permalink│Comments(2)│