本・絵・イラスト・少女漫画
2024年01月29日
少女クラブ付録(美しい年賀絵はがき・少女愛唱歌集)
令和6年 辰年
衝撃的な幕開けとなってしまった 新しい年。
被害に遭われた方々には、
心より お見舞い申し上げます。
一日も早く 元の生活に戻れますように。
今、私ができることは
被災地域に 心を寄せて
自分なりに可能な支援をすること。
家族のために 御飯を作り、洗濯をして
愛猫や人形、可愛いものを愛でて
いつもどおり 元気で暮らすこと。
そして、不安になったり 傷ついたり
頑張りすぎて疲れてしまった人の心を
少しだけ和らげ、
また 前を向いて
自分の人生を歩んでいけるように
ここの扉を開けています。
夢みることが 生きる力に なりますように・・・
そんな思いを込めて、紙ものコレクションから
少女クラブの付録を ご紹介。
昭和26年(1951年)1月発行 お正月特大号は
3枚の美しい年賀絵はがきです。
少女や お人形、リボンや お着物の柄など
可愛いですね。
ハガキの切手代は 五円でした。
昭和28年(1953年)6月発行 少女クラブ六月号の付録は、
少女愛唱歌集。
ハガキよりも 少し小さい大きさで、
62ページ(+表紙・裏表紙)に 46曲すべて
イラスト付きの歌詞が掲載されています。
1ページ目は、ひばりちゃんの愛唱歌集で
「東京キッド」「りんご追分」など
11曲が特集されています。
昭和の歌謡界の女王となった 美空ひばりさんの
天才少女時代のお写真です。
私は大御所の ひばりさんしか
知りませんが、面影がありますね。
ラジオ子供の歌、たのしい童謡集なども
見ていて 楽しいです。
当時の少女クラブを愛読していた 少女たちも
わくわくしながら 歌っていたのでしょうね~♪
最後のページに、この本の絵を書かれた先生方の
お名前があり、
少女愛唱歌集の表紙と
お人形とトランプを持っている年賀状が
佐藤なみ子先生だとわかりました。
(なみの漢字が昔の字で変換できず)
また どこかで なみ子先生の絵を
見つけたいなあ。(*^_^*)
yume_dolly at 17:00|Permalink│Comments(0)│
2023年12月01日
亞鳥舎個展 ねむりけむり
きのうの夢は あしたのけむり
おきてねむって はざまの時間
亞鳥舎さんの個展 ねむりけむり が
東京都東村山市にある
ギャラリー ノンクプラッツさんで開催され、
通販から 小さな作品を 数点 お迎えしました。
◆2023年10月22日(日)~10月29日(日)終了
「ねむりけむり」 鉛筆画(10×9.5㎝)
「ねむりけむりブローチ」 半磁器(横4㎝)
眠りと夢をテーマに生まれた
陶人形や 絵画の 優しくて、
どこか 懐かしい世界に惹かれます。(*'-'*)
「蝶の子」 半磁器(高さ3㎝)
夢の中の自分が現実か、
現実のほうが夢なのか という
荘子(中国・戦国時代の思想家)の
『胡蝶の夢』の説話が お好きで創られた 蝶々。
以前、点滴堂さんから 連れ帰った 蝶々の子と
夢を語り合っています。
「うさいも」 日本画 (額サイズ 16×13.6㎝)
亞鳥舎さんが 自由に描いた 日本画。
ピンクのウサギなの? お芋なの?
みていて、とっても 楽しくて
思わず笑顔になります。(*´∇`*)
(実物は、もっと色が綺麗で
うさいもや水玉の輪郭が金色の小さな点)
ゆめゆめ人形館に来てくれた 亞鳥舎さんの陶人形の
画像を集めてみました。
クリームソーダちゃんは、ブログ初登場!
他にも 可愛い子達が いるので、
過去記事の中から 4つに リンクを付けますね。
「恋はみずいろ」 2017年6月
「猫ずきんちゃん&猫ぐっず」 2016年9月
ひなあそび&めぐみさん 2016年3月
亞鳥舎さん作品展「音符の小径」 2015年9月
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2023年09月30日
「金魚たちの見る夢は 2023」 アンコール☆彡
暑い暑い夏が ようやく終わり、
すこしづつ 秋めいてきました。
今年の夏は 本当に苦しかった・・・
冷房の効いた 部屋で
ひんやりした 水槽の中を空想して
金魚展の子たちと 戯れていました。
まなさん 作 赤いセーラーの「エコール」
オールビスク
金魚展バージョンで セーラー襟が 赤!
コルメキッサさんの「金魚たちの見る夢は 2023」に
出かけたけれど
(お迎え第一弾は 上をクリック)
可愛すぎる誘惑に耐えきれず、
今年のセルフ誕生日プレゼントで
後日、お迎えしました。(* ̄∇ ̄*)
エコール姉妹 ロングヘアちゃん と 一緒に。
赤いセーラーの子の方が 幼く見えるかな。
どちらも 可愛い~~
黒木こずゑさん 「尾びれの記憶」
水彩紙・鉛筆・透明水彩・墨
お部屋に飾った リボン達が 金魚になって
夢の中で泳いでいるイメージで描かれています。
なんて素敵な世界~~
この作品も はじめて見たときから 大好きでした。
少女も金魚も おリボンも
何処も彼処も 可愛くて 惹かれます。
作家様の一点物の出逢いは、一期一会!
待っていてくれて 本当に嬉しい。(*´∇`*)
黒木こずゑさんの絵は、長年 憧れていて
2019年の「涙の池」が
ゆめゆめ人形館に来てくれた 初めての作品。
(お披露目が遅くなりました~~)
「不思議の国のアリス」の一場面が
黒木さんのセンスで
むちゃくちゃ可愛く 仕上がっています。
たくさんのリボン・リボン・リボン
ピンクのカップ、
まんまるの薔薇も ウォータークラウンも
こんな可愛いアリス、見たことない~~。
しかも、上部のカーテンや 滴、雲、星、
下部の床、鳥、薔薇などの
イラストが切り出され、重ねて
立体的になっている 凝った作品です。
偶然、2作品とも 水が関係していて
涼を感じられます。
そして、ロマンチックな 夢の世界へ
誘ってくれるのです。。。
yume_dolly at 15:18|Permalink│Comments(0)│
2023年06月20日
すずらんを奏でるように
2023年4月28日~5月28日
京都にある アンティーク古書喫茶 「迷子」 さんにて
吉田キミコさん と 鷹塀三奈さんの二人展
追憶のお伽噺 ーすずらんを奏でるようにー
が開催されました。
心惹かれる作品があったものの
どうしても行くことができず、諦めていたけれど
終了後も ずっと気になっていて。。。
お迎え済みなら その思いも断ち切れるので
迷子さんに問い合わせてみると、
キミコさんの元へ 戻ったとのこと!
そして、キミコさんのアトリエから
「すずらんを奏でるように」③ が
ゆめゆめ人形館へ 来てくださいました~~!
作品が収められた箱に結ばれた リボンは、
少女の髪のリボンのよう。
絵に対面する前から、物語が始まっています。
フランスの紙アルシュに ドイツの鉛筆で描かれ
フレームは、アンティークレースや
シルクのオーガンジーが施された 作家様の手作り。
和紙に手描きのすずらんが コラージュされています。
ああ、なんて素敵!
やさしいタッチで描かれた 少女や 猫ちゃん、
すずらんなど、すべて 愛おしい。
こちらは、鷹塀三奈さんの陶器人形。
会期の折り返しで 通販が可能になり、
可愛い猫と ウサギが 1体づつ残っていて
2匹とも お迎えできました。
嬉しい~~!(*゚▽゚*)
キミコさんの絵本も 同梱していただきました。
森の絵を見ていると、
一度だけ行った 「宵待草」や
外から眺めただけの「うさぎ館」の風景と重なります。
あのひとときは、夢のようでもあり 宝物・・・☆彡
絵本の1ページに描かれた 直筆のサインと すずらん。
心の中で「ラ・カンパネラ」の
美しい メロディーが鳴り響きます。('▽'*)♪
キミコさま・鷹塀さま・迷子さま
素敵な企画展を ありがとうございました。
<キミコさんとお会いした時の過去記事>
人形館ギャラリー宵待草 & キヨンドール人形館 2009年8月
乙女座物語 2011年9月
yume_dolly at 14:57|Permalink│Comments(0)│
2022年08月18日
「金魚たちの見る夢は 2022」
去年 復活した、横濱浪漫館時代の伝説の企画展
「金魚たちの見る夢は」
今年も パワーアップして
コルメキッサさん にて 開催されました!
◆会期 7月15日~23日
(Webショップで 通販あり)
総勢45名の作家様の豪華・饗宴の様子を振り返りながら
初日に出かけた『金魚展』のお話を書き留めますね。
店内に展示された 素敵な作品の一部も ご紹介。
(下の画像は すべて売約済みです)
初日のお昼前から 夕食まで 時間がとれるようになり
当日、横浜へ行くことを決意!
コルメキッサさんにいられるのは 2時間だけど
でも 2時間いられる~!
(いつも 3時間くらいいたから足りない気もするが...)
心配なのは、少しづつ増えてきた 感染者と 大雨。
前日の夜、愛知は大雨が降り続いていたけど
翌朝には おさまり、
横浜についた頃に ザバザバ降っていて
展示を見ている間に 小雨になるはず・・・
帰りの新幹線が 豊橋近くで止まり
(新横浜ー小田原の大雨の為)30分遅れたけど
無事に帰宅できました。(^◇^;)
コルメさんにお会いしたのは、渋谷での
2016年3月「ラシャンブル展」から 約6年ぶり。
新横浜で降りたのは、2012年5月の
「浪漫館蚤の市」で、10年ぶり!!!
でも 、通販や Twitter などで繋がっているので
そんなに時が経っているように感じませんでした。
ゆめゆめ人形館に癒やされているという
お客様とも お話しできて 嬉しかったです。(*^_^*)
広い店内には 素敵な作品が ぎっしり~~!
楽しそうに 自分だけの金魚さんを探している
お客さま方も コルメキッサという水槽の中を
ゆらゆら泳ぐ金魚みたい。。。
もしかしたら「金魚たちの見る夢は」とは、
作り手のテーマというだけではなく
金魚すくいをしている人の夢も含まれているのかもね。
さて、初日とはいえ 12時のオープンに 2時間以上 遅れ
(朝10時から整理券もでて並ぶ人も)
お目当ての作品は残っているのか・・・
欲しい作品が 3点あり、どれか ひとつでも
ご縁があるといいなあと思っていたら
全部 ありました~~~!!!
タニガワマリコさん 「まわる金魚たち」
ガラス絵のペーパーウェイトです。
ガラス絵は、ガラスの裏側から 通常とは逆の順序で描き
表面から鑑賞します。
優しい微笑みの女性と まわる金魚たち
キラキラ 綺麗~~☆彡
空猫さん「金魚ちゃん」
尾ひれの先まで 約15㎝(体部分のみは 約8㎝)
手の中に すっぽり収まる 小さな金魚のお姫さま。
古代風 黒髪の輪っか三つ編みヘアや、
和布使いや 表情も 素晴らしい~!
ゆめゆめ人形館で、優雅に 泳いでいます。
鷹塀三奈さん タイル画
額 約8×8㎝(タイル部分 4.5×4.5㎝)
ゆる~い白猫ちゃんの絵に癒やされます。
周りに書かれている数字には、意味があって
裏側に 作家様の手描きの解説付き。
私の金魚すくい、小さめの作品が集まりました。
どれも 可愛くて、とっても 幸せ~~~!
他にも 素敵な作品を たくさん観ることができて
心躍る ひとときでした。
そして、後日 納品となった まなさん の着ぐるみちゃん
「金魚になりたかったウサギ」
通販で お迎えしちゃいました~!
去年の金魚展で 気になっていた
金魚ブローチ(ビスク製)も 一緒に。
ウサギちゃん、お耳の先まで 約33㎝。
真っ赤な モヘアが 斬新!
綺麗な水色のオメメが 涼やかね。
胸の赤い金魚ブローチも
お菓子のゼリーみたいで可愛い~。
この子は、今年の誕生日記念になりました。
yume_dolly at 13:16|Permalink│Comments(0)│