2019年10月28日
フランス展☆ファーミン・ブイッセ

JR名古屋タカシマヤ フランス展で、
とっても 可愛い リトグラフ(石版画)を見つけました。

100年以上前のアンティークです。
花の妖精のような少女たちが、お人形を抱っこしています。
チェックのスカートや、ひとりひとりの表情も 素敵。

ファーミン・ブイッセ Firmin Bouisset(1859ー1925)
「花の言うこと」 1891年 リトグラフ
絵本の中の『PERCE-NEIGE』の1ページです。
ペルス・ネージュの意味を調べてみると、
フランス語で スノードロップのお花でした。

スノードロップは、春を告げる花といわれるように
冬の終わりから 春先(2月~3月)に開花します。
雪景色から、温かくなった頃(4月~5月)
サクラソウが咲き、 春の喜びを表現しているのですね。
繊細なタッチで描かれた 少女や お花の世界観に
すっかり魅せられてしまいました~。(*^_^*)
(実物はもっと淡い色で、もっと素敵)

絵本の他のページも 可愛くて、もう1枚 お持ち帰り。
『LE HOUBLON』 ホップ
右側に、ビールの原料となる ホップの雌花
毬花が描かれています。

左側は、タンポポの花や 綿毛の帽子を被った 少女たちが
好き勝手に遊んでいます。
器に フォーク・・・ということは、タンポポサラダ~!
タンポポの葉は、フランスの春の定番野菜なのだとか。
タンポポ、食べたことない~。どんな味かな?

ポップの妖精さんは、少しお姉さんで
フランスのどこかの地方の民族衣装を着ているみたい。
美味しいビールが できましたよ~。
あれっ、後ろで おチビちゃんが 飲んでる~~ Σ(=゚ω゚=;)
いけない子ですね。それとも 実は、お姉さん?
・・・などと 妄想して 楽しんでいます。

フランス展で、ファーミン・ブイッセ という
画家を知ることができたと思ったら、
まったく知らなくも なかった。。。
LU と記された バスケットを持つ少年のポスター
ルフェーベル・ユティルのバタービスケット を
手掛けた人だった~

他にも、チョコレートの広告など 有名な作品がありました。
今年のフランス展も、お人形や 可愛い絵など
コレクション&知識の大収穫な 「旅」でした。

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◆◆少し前から、絵文字の一部が反映されません。
(外部から付けたものがダメな様子)
14年分あるので、すぐに全部をチェックできませんが
少しづつ 修正しますね。









