2011年12月22日

人形ファンタジー『くるみ割り人形』　1979年

クリスマス・イブの夜　

少女クララは、ドロッセルマイヤーおじさんから

くるみ割り人形をプレゼントされます・・・　

チャイコフスキー作曲の3大バレエのひとつ　『くるみ割り人形』は、

クリスマスが近くなると公演される　夢いっぱいのバレエ。

バレエとは、少し異なる

人形アニメーション映画　『くるみ割り人形』を紹介します。

（サンリオ制作　1979年公開）

公開された時、私は劇場に観に行きました。

アニメーターが人形を一コマづつ動かして撮影した

長編人形アニメーションで

人形ファンタジー『くるみ割り人形』の本としても出版されました。

（1979年　サンリオ発行）

サンリオ映画では、ホフマンとチャイコフスキーの原作を元に

辻信太郎氏が脚色したオリジナル・ストーリーになっています。

クララのお人形は、今　見ても　とても可愛い。

人形制作には、与　勇輝さんも加わっていたり

寺山修二さんが挿入歌の作詞したり

バレエ・シーンでは、森下洋子さんと清水哲太郎さんが

特別出演される等

そうそうたる方々がスタッフとして活躍されています。

当時の予告編の動画です。

　アニメつながりで、ディズニーの『ファンタジア』　（1940年制作）から

くるみ割り人形　『金平糖の踊り』。

『くるみ割り人形』の中で、私は『金平糖の踊り』の曲が一番　好きです。

『ファンタジア』の映像は、原作のイメージではなく

ディズニー独自の解釈によるものですが、曲の雰囲気に合わせ

妖精が乱舞し　可愛くて大好きです。

＊　＊　＊

今年は、クリスマスツリーやリースを飾れなかったので

２つの『くるみ割り人形』で、少しだけクリスマス気分。(*'-'*)

素敵なクリスマスとなりますように・・・

yume_dolly at 12:39│Comments(2)│ │本・絵・イラスト・少女漫画 | 音楽・映画・バレエ・スケート