Lenci Dolls & Raynal
2018年06月02日
Raynal ☆友くんのパリ蚤の市散歩@オソブランコ

1930年代 フランス生まれの Raynal Cloth Doll。
長年、憧れていた お人形です。
ドレスは着てなくて、下着姿だけど
とびきり愛らしい お顔の Raynal ちゃんが、
ゆめゆめ人形館へ~。




靴は オリジナルです。(靴底にメーカー名 有り)
同時代のイタリアのレンチドールと よく似ていますが、
1本線のように描かれた 細い眉と
グラスアイが反射しているような 目の中のペイントが、
Raynal の特徴かな。

大阪・なんば の オソブランコさん で開催された
友くんのパリ蚤の市散歩 Chapitre11
2018年5月10日(木)~5月15日(火・終了)で 運命の出逢い!
会場風景の中に 可愛い レイナルちゃんを発見しちゃったら、
お迎えに行くしかないよね。

というわけで、オソブランコさんに 初めて行ってきました。
会場を覗くと、友くんがすぐに 気がついてくれて
しかも 名古屋から来たことも分ってて ビックリ~

お会いしたのは、名古屋のフランス展で 数回なんだけどね。

さて、この子の手は オリジナルではなく
後日、友くんに確認したところ
ここではなく、90歳を過ぎた おじいちゃまの お店でした。

手が別素材のクロスドールがあるって、知らなかったけれど
人形雑誌「DOLL NEWS」SUMMER 2007 を見直したら
同じタイプの子が掲載されていました。(上の画像)
お手々、可愛く直してもらって良かったね~。

友くんの蚤の市イベントに、お人形用の服もあって
サイズは 少々 大きかったけれど、
幅や丈を詰めれば 着られそうなドレスを お買い上げ。
お直し前だけど、Raynal ちゃんのファッション・ショー!

まずは、ブラウス&サンドレスの白コーデで
爽やかな夏のお嬢さんスタイル~。
甘いピンクも 完璧に 似合って、ますます可愛い。

おしゃれな パリジェンヌには、ボネも 必需品。

水色ワンピも ステキなの~。
ヴィンテージ・アクセサリーの中から、
サクランボのような リボンのブローチも見つけちゃった。

どれもこれも 可愛く着こなしてしまうので
いきなり 衣装持ちになりました。(*゚▽゚*)
会場で、あれこれ着せ替えを楽しんでいたら
あっという間に 時間が経って、大慌てで 帰宅~~。

翌日、窓辺で 着せ替えドレスを撮影するため 並べていたら、
チェックに来た 愛猫 ゆづ。

お母さんのお出かけが 気に入らなくて 不機嫌だけど、
ドレスの上に乗らないとこが お利口 ニャンコ。
友くんのパリ蚤の市散歩イベントは、大阪から 東京~北海道へ。
そして、8月末の JR名古屋タカシマヤの フランスフェアで、
また お目にかかれるのを 楽しみにしていますね~。
2018年05月18日
ゆめゆめ人形館 13歳 ☆彡 Raynal

ゆめゆめ人形館 (お人形ブログ)が オープンして
今年の 5月で 13年になりました。
あれこれ 書きたいこと たくさんあるのに
ノロノロペースになっていて ゴメンナサイ☆
お人形に恋してしまった日の ときめきや、
日常の中で 気づいた 小さな煌めきなど・・・
引き続き ゆっくり綴っていきますね。
これからも 一緒に 楽しんで頂けたら 嬉しいです。(^_^)

13歳の ご挨拶は、
2013年01月15日
レンチドール 110 ☆彡 星ビル
2013年 ゆめゆめ人形館は、
イタリアの風景から幕開けしたので イタリアつながり~。
『レンチドール 110』 1926年 イタリア製 48cm
レンチドールには、シリーズ・ナンバーによって
表情などに それぞれ特徴があり、
この子は SERIS 110 DOLLS (110型)です。
お顔も とびきり可愛くて、
ドレスとボンネットのピンクのグラデーションが
とっても ロマンチック~。
レンチドールといえば 人形本体は勿論、
洋服やお花飾りなども フエルトのイメージだけど
オーガンジー使いも 上手で
デザインや色合わせが 素敵です。
発売当時、ドレスに止められていた
小さな正方形の紙タグもあります。
この子は、2005年に 星ビルさんの名古屋の催事で お迎えしました。
星ビルコレクションとして、広島美術館で展示された経歴もある
素晴らしい子に巡り合ってしまいました~。
オリジナルの箱入りで、お顔もドレスも綺麗な状態です。
箱は お人形と別に保存していますが、
ちょっと入ってもらい 発売当時を再現。
紙箱なので経年のため傷んでいますが、
このレンチが作られて もう少しで100年。
よく残っていてくれました。 箱のイラストも可愛いです。
箱に貼られていたシリーズナンバーの紙もあり、
資料としても貴重です。
アンティークのお人形を お迎えするということは、
歴史を引き継ぐということでもあり 責任重大。
これからも 大切にしてあげないとね。
レンチドールを紹介した洋書
『LENCI The History and the Dolls』の表紙は、
同じ110型です。
レンチドールらしい フエルトのお洋服が 可愛い~。
この時は、最終日に出かけたのに
こんなに可愛い子が残っていて ビックリー
夢のような ピンクのレンチちゃん、
ゆめゆめ人形館で暮らしたかったのね~~(*≧∀≦*)と、
よけい愛しく感じました。
ミニョンちゃんの愛用している ピンク×ブルーのニット帽子も
星ビルさんの名古屋催事で見つけました。
惜しまれつつ 昨年2月末に閉店となった
星ビル(トイフロア・アンティークドールフロア)
でしたが(その時の記事⇒星ビル)
2013年1月より『アンティーク ドールサロン』として
新たに スタートされました。
また素敵な お人形たちに会えるのが 楽しみです。
◆2016年11月末に平常業務停止、
2017年2月までの運営となりました。
* * *
Antique Doll Fair 2013
~人形の社交界 Antique Doll Salon~
妙香園画廊 5階(名古屋市中区栄3丁目14-14)
2013年1月17日(木)~22日(火)
11時~17時(最終日は13時まで)
2006年02月11日
ニューレンチ 1




私がはじめてイタリアのトリノを知ったのは、
1982年に、この子たちがやってきた頃だった。

この子たちは、1982年に購入したレンチドール。
昔のアンティークに対して、当時はニューレンチといった。
もう20年以上いっしょに暮らしています。

トリノは、レンチドールの生まれ故郷です。
今回のオリンピックで、トリノの街並みや風景をみられることも
とても楽しみです。

私のレンチドール、第1号のLIVIANAです。
1925年のレプリカで、999体作られました。
大きさは、約50センチ。
名古屋三越の地下2階に『Arte a mano』という
夢のようなお店がありました。
今は、もうなくなってしまったけれど、
いろいろなお人形がたくさんいました。

そこで、はじめてみたレンチドール。
お顔もドレスも全部、フエルトでできていて
横目の表情が、ちょっと哀愁をおびていながらも
可愛くて、夢中になりました。
ニューレンチには、上のような立派な証明書がついています。
LIVIANA 1982年9月18日お迎え
ニューレンチ 2

1924年のレプリカ。999体製作。
LIVIANAは、美人さんタイプですが
この子は、おブスタイプ。

最初は、ぶっちゃいくだな~~と思いましたが、
見慣れてくると、表情の豊かさに惹かれます。

このタイプのお顔は、みる角度によって
いろんな表情をみせます。

少し、不機嫌?

ピンクのドレスにお帽子、小さなお花もお気に入り。
LIVIANAとPATRIZIA、どちらも可愛い。
2人並べると、とても楽しいです。
PATRIZIA 1982年11月8日お迎え